ヒヨドリ
野鳥 通年

ヒヨドリ

Brown-eared Bulbul

野鳥
見られる季節: 通年
Hypsipetes amaurotis

 「ヒーヨ、ヒーヨ」とよく通る声で鳴くヒヨドリ。名前も、この鳴き声に由来するといわれています。日本では身近な野鳥のひとつで、公園や庭、農地、森の周辺などさまざまな場所で暮らしています。灰褐色の体に、頬の茶色い模様、少し逆立ったように見える頭の羽が特徴です。食べものは季節によって変わり、昆虫や木の実、花の蜜、果実などを食べます。ベリー農園にとっては、ブルーベリーなどの果実を食べてしまうこともあるため、ときには少し困った存在。一方で、植物の実を食べて種を運んだり、昆虫を食べたりと、生態系のなかではさまざまな役割を担っています。

en処towaの農園でも比較的見つけやすい鳥です。農園に来たら、まず耳を澄ませて「ヒーヨ」という声を探してみてください。木のてっぺんや枝先に止まっている姿を見つけられるかもしれません。日本では身近なヒヨドリですが、世界的に見ると分布は東アジアの一部に限られています。そのため、日本を訪れる海外のバードウォッチャーにとっては観察したい鳥のひとつです。

私たちにとっての「いつもの鳥」が、遠くから来た人にとっては「出会いたかった鳥」。そんな視点で身近な生き物を見つめ直してみると、農園の風景も少し違って見えてきます。

 

参考:
ヒヨドリ-Wikipedia