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【北海道の生産者が解説】イチゴとは?実はベリーの仲間!味・旬・栄養・ブルーベリーとの違いをわかりやすく紹介

【北海道の生産者が解説】イチゴとは?実はベリーの仲間!味・旬・栄養・ブルーベリーとの違いをわかりやすく紹介

子どもから大人まで、多くの人に愛されている果物「イチゴ(苺)」。そのまま食べても、お菓子にしても美味しく、日本を代表する果物のひとつです。

一方で、

  • イチゴは果物なの?
  • ベリーの仲間なの?
  • ブルーベリーとは何が違うの?
  • 旬はいつ?

と疑問に思ったことはありませんか?実はイチゴも、広い意味ではベリーの仲間です。私たちは北海道オホーツクエリア清里町でイチゴを育てています。この記事では、実際に栽培している生産者の視点から、イチゴの特徴や味、旬、栄養、ベリーとしての魅力についてわかりやすくご紹介します。

イチゴとは?

イチゴは、バラ科オランダイチゴ属の多年草です。赤く色づいた部分を果実と思われがちですが、植物学では少し違います。実は、私たちが食べている赤い部分は「花托(かたく)」と呼ばれる花の土台が大きくなった部分です。

本当の果実は、表面についている小さな粒(種のように見える部分)です(驚き!!!)

大事なのでもう一度いいますね。

本当の果実は、表面についている小さな粒(種のように見える部分)です(驚き!!!)

いちごのあれこれ情報によると、正式には「痩果(そうか)」と呼ばれ、1粒の中に1つの種が包まれています。イチゴにはこれが約200〜300個ついており、複数の果実が集まった「集合果」とのことです。一方で実だと思っていた赤い部分は一般的に偽の果実、偽果(ぎか)と呼ばれている部分になります。この特徴は、ほかのベリーとは少し異なる面白い特徴でもありますね!

イチゴはベリーの仲間?

イチゴは広い意味ではベリー(Berry)の仲間です。英語では「Strawberry(ストロベリー)」と呼ばれ、名前にも「Berry」が入っています。ただし、植物学でいう「ベリー(液果)」とは異なる分類になります。

一般的には、

  • ブルーベリー
  • ラズベリー
  • ブラックベリー
  • クランベリー
  • ハスカップ

などと並び、「ベリー類」として親しまれています。つまり、料理や農業の世界ではベリーの仲間として扱われています。

イチゴの原産地

「イチゴ(苺)」は、比較的栽培しやすいことから世界各地で生産されています。現在広く栽培されているイチゴは、18世紀にヨーロッパで北アメリカ原産と南アメリカ原産の野生種を交配して誕生しました。日本には江戸時代末期1830年代に伝わり、その後、品種改良が進められました。現在では全国各地で栽培され、それぞれの地域で特色ある品種が育てられています。北海道では夏から秋にかけて収穫できる品種も多く栽培されていますちなみにJETROのイチゴ記事によると、日本は、生食でのイチゴの消費量が世界一だと言われてきたようです。日本はイチゴを生でたくさん食べている国民なのですね〜。

イチゴの味は?

イチゴの魅力は、甘味・酸味・香りのバランスにあります。完熟したイチゴは、みずみずしく、口いっぱいに甘い香りが広がります。品種によっても味わいは異なり、

  • 甘味が強いもの
  • 酸味がしっかりしたもの
  • 香り豊かなもの

など、それぞれ個性があります。生産者として感じるのは、「イチゴは完熟した瞬間が一番美味しい果実」ということです。収穫したてのみずみずしさは、農園ならではの魅力だと感じています。

イチゴとブルーベリーの違い

どちらも人気のベリーですが、それぞれ特徴があります。

項目イチゴブルーベリー
バラ科ツツジ科
赤色青紫色
甘味と酸味のバランス甘味が強い
果実花托が大きくなった部分果実そのもの
旬(北海道)6〜7月(品種により異なる)7〜8月

どちらもベリーとして親しまれていますが、植物としては異なる特徴を持っています。

イチゴの旬はいつ?

北海道では一般的に6月から7月頃に旬を迎えます。本州ではハウス栽培が盛んなため、冬から春にかけても多く流通しています。一方、北海道では露地栽培も多く、初夏の太陽を浴びて育ったイチゴならではの美味しさがあります。
まさにベリーの森工房の農園では、イチゴが旬を迎えています。ブルーベリーやハスカップと比べるとその数は少ないのですが、この時期は収穫した生のイチゴを使ってen処towaのカフェにてイチゴのフレッシュジュースやイチゴのベリーミルクなどをお出ししています。

路地栽培で育てた新鮮ないちごを使ったフレッシュジュースは子供にも大人気です。

イチゴに含まれる栄養

イチゴにはさまざまな栄養成分が含まれています。

代表的なものとして、

  • ビタミンC
  • 葉酸
  • 食物繊維
  • カリウム
  • ポリフェノール

などがあります。特にビタミンCを含む果物として知られています。具体的カロリーは?回答は、JETROサイトさんの内容を引用させていただきます。

イチゴ100gのエネルギーは34kcalと低カロリーで、ビタミンCは62mg(日本食品標準成分表2015年版(七訂)より)。5、6粒ほど食べれば、成人が1日に必要とされるビタミンCを摂取できる計算となります。妊娠中や授乳中の女性に多く必要とされる葉酸が豊富で、赤の色素成分であるアントシアニンも抗酸化物質として注目を集めています。JETROサイト日本産食材ピックアップいちごより

甘くて、食べやすくて、健康によいとなれば、ぜひいちごを手に入れて美味しく食べましょう。

イチゴのおすすめの食べ方

イチゴはさまざまな楽しみ方があります。

生で食べる

完熟したイチゴ本来の美味しさを楽しめます。

ジャム・コンフィチュール

旬の味を長く楽しめます。en処towaで手作りで作っているコンフィチュールは、いちごの粒が大きく贅沢に入っていますので、朝食のパンに塗って食べていただいたりするのがおすすめです。

右から2番目がストロベリー(Strawberry)です。

ジュース・スムージー

en処towaではベリーの森工房農園で収穫された生のいちごを用いて、イチゴのフレッシュジュースをご提供しています。文字通り、鮮度(フレッシュネス)が売りです。

ケーキやパフェ

彩りも美しく、デザートの定番ですね。

冷凍イチゴ

暑い季節のおやつにもおすすめです。en処towaのミックスベリーのかき氷には冷凍イチゴを贅沢にトッピングしていますので気になるかたは暑い日にぜひご賞味ください。

私たちの農園で育てているイチゴ

私たちは北海道の道東・オホーツクエリアにある清里町でイチゴを育てています。春になると白い花が咲き、その後、小さな緑色の実が少しずつ赤く色づいていきます。真っ赤に熟したイチゴは、見ているだけでも心が弾みます。収穫では、一粒一粒の熟し具合を見ながら丁寧に摘み取っています。採れたてのイチゴは香りが豊かで、みずみずしさも格別です。農園でしか味わえない美味しさが、そこにはあります。

よくある質問

イチゴはベリーですか?

はい。一般的にはベリー類として扱われています。英語でも「Strawberry」と呼ばれています。

イチゴは果物ですか?野菜ですか?

園芸では果物として親しまれていますが、植物学や農業では野菜として分類される場合もあります。

イチゴの旬はいつですか?

北海道では6〜7月頃、本州ではハウス栽培により冬から春にも旬を迎えます。

イチゴは家庭でも育てられますか?

はい。プランターでも育てやすく、家庭菜園でも人気があります。

イチゴ狩りはできますか?

量が少なくイチゴ狩りはできません。園内のイチゴは、コンフィチュールやフレッシュジュースにて使わせていただいています。道東エリアのイチゴ狩りは網走市内のよこやま果樹園、フルーツ園 髙石さんなどをご確認ください。

まとめ

イチゴは世界中で愛されているベリーのひとつです。甘酸っぱい味わいと豊かな香りはもちろん、春から初夏にかけて旬を迎える季節感も大きな魅力です。私たちの農園でも、一粒一粒を大切に育てています。もしイチゴを食べる機会があれば、その美味しさだけでなく、「実はベリーの仲間なんだ」ということも思い出していただけたら嬉しいです。そして、イチゴをきっかけに、ハスカップやラズベリー、カシスなど、さまざまなベリーの世界にも興味を持っていただけたら幸いです。

関連情報
イチゴ Wikipedia
いちご JETRO

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